治療に使われている薬

聴診器を持つ女医

不妊治療には、産婦人科や大学病院、不妊治療専門クリニックなどさまざまな医療機関で受けることができます。
そのなかで、産婦人科を選ぶメリットは、自分の体調や環境を知っているお医者様に出産までサポートしてもらうことや、分娩の際の病院選びがスムーズに行えることです。
お産難民という言葉があるくらい地域によっては無事妊娠しても出産までの病院探しが大変なところもありますので、そのような場合はスムーズに病院選びをすることができます。
逆にデメリットは、妊婦さんとかちあったりすることの精神的ダメージです。
病院によっては、受付時間を変えたりするなど、患者さんの気持ちに寄り添い、その対応を変えているところもあります。

不妊治療の歴史は、昭和24年、器具を用いて第三者の精液を注入する方法で行われました。
体外受精が初めて行われたのは、日本では1983年のことです。
不妊に悩む女性にとっては朗報でしたが試験管ベビーなどという偏見も生みました。
しかしその後、不妊に悩む人の後押しにより1986年に日本で最初の不妊治療専門の病院ができました。
その後は、1988に顕微授精という方法が開発され、男性不妊であっても妊娠できる確率が高まりました。
現在では、不妊治療を受ける人が増える一方で、その費用が高額であることなどが課題となっています。
少子化が社会問題となっている今、自治体などで不妊治療の負担を軽減する補助金制度などを定める取り組みが始まっています。